月別: 2017年8月

国内外のスクールの違い


ヘリコプターの操縦士免許を取得するためのスクールは、日本と海外にあります。国内のスクールに行っても、国外のスクールに行ってもかまいません。しかし、国内外のスクールには特徴の違いがあります。

まず海外のスクールですが、費用は滞在費を含めて国内より安上がりになることが多く、取得までに要する期間も短いです。また、試験の難易度も国内に比べて低くなっています。しかし、現地の言葉でコミュニケーションをとったり、読み書きをしたりする能力がなければ厳しいです。また、仕事に就いている人は長期にわたる休暇を取って海外のスクールに行かなければいけません。そのほか、操縦免許を国外で取得した場合、日本で使うには国内免許への切替が不可欠で、その際には追加で試験を受けて合格する必要があります。

これに対して国内の操縦士免許を取るためのスクールですが、海外のスクールの特徴とは真逆の特徴があります。取得のために費用や時間がかかること、試験の難易度が高いことがデメリットといえます。しかし、英語などを話せる必要はなく、仕事がある人も週末を使って受講するなど、長い休みを取る必要もありません。国内免許への切替や切替に伴う追加試験も受けなくても良いです。

事業用操縦士免許の取得


有償、事業や輸送といった目的で飛行するために取得しなければいけない事業用操縦士免許。自家用操縦士免許と同じく国土交通省管轄の国家資格ですが、この免許を取得するには自家用操縦士免許と同じように1年間に2回行なわれる学科試験と実地試験を突破しなければいけないほか、日本事業用操縦士の学科試験と実地試験をクリアしなければいけません

この免許を取得する場合にはまず、航空無線の免許を取り、ヘリコプターの操縦訓練を受けるための許可を得るのに必要な書類を国土交通省に対して提出します。また、同時に身体検査を受けて健康面に異常がなければ訓練を受けることが可能です。

そのあとにはスクールに行って、操縦訓練と座学をこなしていくことになります。操縦訓練と座学のスケジュールをすべて消化したあとには自家用操縦士免許と同様の学科試験を突破し、さらには実地試験をクリアする必要があります。ここでまずは自家用操縦士免許を取ります。

事業用操縦士免許の場合はここで終わりません。さらに日本事業用操縦士の学科試験と実地試験を突破してようやく、免許を取得することができるのです。日本事業用操縦士の試験は、多くの飛行経験を積まなければいけないことが条件として含まれています。

自家用操縦士免許の取得


無償、個人の範囲内で飛行するために必要になるのが、自家用操縦士免許です。この免許は一体どのような段階を経て取得することができるのでしょうか。以下にまとめていますので、参考情報としてお役立ていただければ幸いです。

自家用操縦士免許を取るにはまず、国土交通省にヘリコプターの操縦の訓練をする許可を得るための書類を提出すると共に、身体検査を受けます。視力など健康状態に問題がなければ、ヘリコプターの操縦をする訓練をスタートすることが可能です。

。学科試験と航空無線試験を突破すると、そのあとには実地試験を受けることになり、クリアすれば自家用操縦士の免許を取得することができます。取得までに要する期間はスクールによって差がありますが、半年~1年間はかかることが多いです。

なお、操縦の訓練は受ける人によって時間数に差が生じます。多くの時間を必要としない人の場合は40時間ほどですが、時間がかかる人では倍以上の100時間ほど訓練を受けることになる場合もあります。座学に関しては、100時間ほど受けることになるでしょう。

ヘリの操縦士免許が必要


ヘリコプターの操縦士になるには、免許を取得しなければいけません。国土交通省管轄の国家資格である、自家用操縦士免許と事業用操縦士免許の2種類が、ヘリコプターのパイロットになるための免許としてあります。当サイトでは、自家用操縦士免許と事業用操縦士免許の取得のしかたなどを解説させていただきますが、ここではまず、この2種類の免許がどういうものなのかを説明させていただきます。

まず、自家用操縦士免許とは何かについてですが、これは個人の範囲内で無償でヘリコプターでの飛行を楽しみたい場合に取得する免許です。これに対し、事業用操縦士免許は、企業が事業や輸送といったことを目的として、有償で飛ぶために取得しなければいけない免許です。車にたとえると、自家用操縦士免許は自家用車、事業用操縦士免許はタクシーというとわかりやすいのではないでしょうか。

なお、ヘリコプターの操縦士になるための免許は、自動車の免許取得を自動車学校に通って目指すように、パイロットスクールに通って取得を目指すことが可能です。スクールは日本国内と海外にあり、どちらで取得してもかまいません。しかしながら、国内のスクールに行く場合と、国外のスクールに行く場合とでは異なるメリット・デメリットがあります。

このサイトでは先述したように、自家用操縦士免許や事業用操縦士免許の取得のしかたを解説するだけでなく、国内外のスクールにはどのような特徴の違いがあるのかも解説しています。ヘリコプターの操縦士を目指したいと思っている人は、ぜひチェックしてみてください。